無許可の不用品回収でのリスク

無許可の不用品回収でのリスク 要らないものを処分するのに。高額な費用を支払いたくないという方はたくさんいることでしょう。基本的には不用品回収も立派な仕事なので、必ず利用料金は徴収されます。冷蔵庫や洗濯機といった大型家電ならリサイクル法によって、1個5000円の処分費用が発生するため、処分に必要な総額費用は9000円です。
この費用を支払うのが嫌な場合、無許可の不用品回収業者を頼られる方がいます。ここでは簡単にその無許可を利用するリスクを見ていきましょう。
認可を得ている不用品回収会社の場合、古物商と廃棄物処理事業所という2つの許可を各自治体の知事が与えています。ところが無許可だと法律に則った不用品処分をおこなわず、海や山林などに家電などを捨てる可能性があるわけです。
このとき摘発をされたら依頼主も同罪と見なされます。罰金50万円、もしくは禁錮半年となるので注意をしましょう。リスクを背負うよりも費用を支払う方がお安いと思えるものです。

不用品回収した不用品を不法投棄する業者もいる

不用品回収した不用品を不法投棄する業者もいる 不用品回収は軽トラなどでアナウンスをしながら、一定の場所を回って不用品回収を希望する家庭から声をかけてもらうというビジネスです。このようなビジネスは軽トラと音を拡大するための器機があれば簡単に行うことができるので、届けないでビジネスを行っている人なども多いと言われています。
無届け出ビジネスを行うと、回収した不用品をきちんと処理せずに済ませるなどの業者も出てきます。例えば、山林など人気のいないところに回収した不用品を持っていき、不法投棄を行うといった違法業者などもいるのです。
したがってこうしたビジネスをしている業者が回ってきても、不用品は安易に依頼しないことが重要です。違法業者は法外な価格で不用品を引き取ることもあり、詐欺などにも注意が必要にです。不用品を回収する業者は、きちんと届け出を行わずに回収を行ったり、声をかけるとしつこく何度もそのエリアを回るなど迷惑な行為を行ってくることも多いと言われ、注意が必要です。